人気ブログランキング | 話題のタグを見る

旅行・食べ物・音楽・映画などの覚書き。ワンコ生活もスタート。                        


by Melissa N.
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

日米の差 2

車社会のマナーで、更に大きな日米の差を感じるのが、道を渡る時。

アメリカ人は、横断歩道がなくても、信号が赤でも、渡る。
もちろん、常に「歩行者優先」の国なので、歩行者がいれば
車のほうが止まってくれるので、過信しているところもあるだろうが、
それでも、左右を確認し、安全ならば、自己責任において、渡る。

しかし、日本の大きい交差点でそのような渡り方をすれば、
すぐにおまわりさんが、「歩行者は信号を守ってください!」
と大音量のマイクで注意する。
それでいて、信号が赤になっても、大勢の人が渡っていると便乗して渡る。
渋谷の交差点など、青に変わっても発車できないことがよくある。

交通ルールを守らなければならないことはよくわかっているが、
どうもアメリカの方が合理的な気がしてしまう。

(アメリカでは、右折車(日本では左折車に当たる)は、歩行者がいない限り
赤信号でも右折可能だ。これも合理的。)

ただ、この合理性は、すべての人が車社会のマナーを守れるからこそ
成り立つわけで、歩行者<車と思う人が多い日本では、
なかなか浸透しないのだろう。

しかし、一台も車が通らない横断歩道を、
赤信号だからという理由だけで
炎天下待つ身は、つらい。
by melissan | 2010-08-17 17:20 | 東京生活