和クリ~続き
2010年 12月 06日
日本のカードって、すごい。
カード文化のアメリカには、スーパーや雑貨店、カード専門店などに
驚くほどの数のカードが並んでいる。
バースデーカードだけでも、恋人用、友達用、家族用、親戚用、過ぎちゃったお詫び用、
などなどあらゆるシチュエーションのものがある。
お祝いはもちろん、御礼、お見舞い、仲直り、別に用はないんだけど、なんてものまであって、
毎日カードを送ることができそうだ。
(事実、HallmarkのCMにあったなぁ。)
そんな彼らが絶対外せない、日本で言うところの年賀状にあたるのが、
クリスマスカード。(ユダヤ教徒はハヌカカード。)
たくさん出さなければいけないので、一枚一枚選んでいる余裕が無い。
日本と同じように印刷を頼んでしまう人もいるし、同じカードが箱入りになって売っている。
つまり、クリスマスカードは、それほど凝ったものではない。
そんな中、父母から送られてくるクリスマスカードは、
毎年、凝っていて、「今年はどんなのだろうね?」と楽しみにしたものだ。
(私は、老夫婦がカード売り場であれが良いこれが良いと選んでいる姿を想像すると
にやついてしまうのだが。)
海外転勤の年から、帰国してもなお、毎年娘に届くクリスマスカード。
キリスト教徒の祝日だが、愛する人を思う気持ちをカードに込める、
ちゃんとクリスマスの精神が受け継がれている、立派な和クリ。
海外のみなさん、もうすぐ和クリなカードが届きますよ~。待っててね。
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by melissan
| 2010-12-06 21:48
| 東京生活