クリスチャン in Jakarta
2011年 07月 30日
我が家から見えるモスク。
犬も歩けばモスクか祈祷場にあたるジャカルタ市内。
明け方、昼、午後、夕方、街中に、コーランの大音響。
(この国、防災警報システムはばっちりだな。)
人によって耳障りとも子守唄とも。
私には日本で午後5時に流れる「夕焼け小焼け」のような、時報の役割。
来週からスタートするPuasa(ラマダン)。
断食と言いながら、一年で一番食料品が売れるらしく、
とはいえ、日中は水すら飲めないので、最初の一週間はかなりイライラするらしい。
使用人に対する心構えを何度も聞かされ、さすがの私も緊張してきた。
で、ドライバーさんに、「そろそろ始まるねぇ。」と言ったら、
”I'm a catholic. So I eat."
へ?ムスリムじゃないの?
"My family all catholic. we changed."
ん?つまり、改宗したってこと?この国でそんなことできるの?
"Very Hard. Indonesia is bad, bad, bad.
Moslem is too strong."
片言の英語ではあるものの、
強い言葉を三度も繰り返したのは、彼なりの意思表示なのだろう。
短い会話に隠された多くの思いを、痛いほど感じた。
titleはStingの"Englishman in New York"にかけてみたんだけど。。。。
わっかんないよね〜。
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by melissan
| 2011-07-30 18:49
| ジャカルタ生活