優雅な午後はMentengで。。。
2012年 03月 07日
このロゴだけで、ハイソな雰囲気いっぱい。
(bunga rampaiブンガランパイ=ポプリ)
menteng(メンテン)は、オバマ大統領も住んでいた、高級住宅街。
その中に、ひときわ目立つ白亜の豪邸が、こちらのお店。
中に入ると、そこは、もう、"古き良きインドネシア"。
あまりのゴージャスさに写真撮影を忘れる。。。
席に着くと、ウェイターさんが「すみません」と言って、ナプキンを・・・
あれ?今、日本語だった?
多くのビジネスマンが利用している感があるこのお店、
社員教育で挨拶程度はマスターしているのだろう。
ほとんどネイティブなお友達とご一緒のため、
その後の会話はすべてインドネシア語だったが、
きっと、英語も流暢なのだろう。
お料理はアラカルトもあるが、今回はコースを。
前菜2品。生野菜のサラダ(ガドガド風)、何の心配もなく食べられた。
(基本、外食で生野菜はほとんど食べないのだが、
ここのは見るからに清潔そうで、おいしそう。実際おいしかった!)
続いて、牛肉のスープ。
こちらではオックステールスープが有名だが、
このスープはサンラータンのようなピリ辛味。
肉も柔らかく、くせになる。
(またも、写真忘れた。。。)
こちらでよく見られる、ご飯をおかずが取り囲む、メインのワンプレート。
サテも、えびも、ルンダンも、フライも、焼き鳥も、
すべて美味で、上品。
4種のサンバルすらも、コンフィチュールと見紛うほどの美しさ。
こんなに上品な正統派インドネシア料理も初めてだが、
デザートのチョコレートフォンダンは、欧米のレストラン以上のおいしさ。
目の前で入れてくれたサイフォンコーヒーも、贅沢な雰囲気たっぷり。
その後、話に花が咲き、
気づけば、周りのテーブルでディナーの準備が。。。
長居の客を威圧する風が全くなかったので、
時を忘れて、優雅な午後を過ごすことができた。
味、雰囲気、サービス、すべての点で大満足のレストラン。
ご一緒したお友達が、また優雅で、
細かい希望もきちんと伝え、
ちょっとしたことも、さらりと聞いてくださる。
お二人の洗練されたインドネシア語が、
耳に心地よく、夢のようなひとときだった。
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by melissan
| 2012-03-07 00:03
| 味