ウブドの古代寺院
2012年 11月 05日
ウブド発祥の地と言われている、グヌンルパ寺院。
ジャワの高僧ルシ・マルカンデャがアグン山への参拝でこの地を通りかかったとき、
2つの川が合流する美しい渓谷に目を留め、
この寺院を建立した。
ルシ・マルカンデャの信徒数人はこの地にとどまり村を造ろうとしたところ、
この林が薬草の宝庫であることを発見し、
ここを「ウバドUbad(薬草)」と名づけ、
その言葉がなまり、現在の「ウブドUbud」という地名に変化したといわれている。
割れ門も、一段と歴史を感じる。
もう一つ、ゴアガジャ。
「象のように、巨大な洞窟」と言う意味の古代寺院。
魔女が大きく口を開けた洞窟は、中に入ると、よりスリリング。
実は、ここに、仏陀の石像があったそうだが、地震で崩れてこの有様。
こちらの石像、発掘されたときの姿のままとか。
ともに小さな寺院だが、ウブドらしい雰囲気ある寺院遺跡だった。
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by melissan
| 2012-11-05 10:21
| '12Oct. Bali