Wayang Kulit 鑑賞 1
2013年 02月 25日
ダルマワンサホテルのグランドホール。
花が生けられたテーブルに、ワヤン・クリットが。
今回のパフォーマンスの主役、クレスノかな。
こちらは、ワヤン・ゴレ。
ワヤンには、
人間が演じるオラン、
人形劇のゴレ、
そして影絵芝居のクリット 、がある。
ワヤンクリットに良く登場する神様たちの絵も。
ホール手前のロビーには、ワヤンに関連する絵画やバティック、
人形などが、飾られて、雰囲気を盛り上げている。
更に、ビュッフェスタイルで、インドネシア料理が並べられ、
上演中も、自由に出入りできるようになっている。
このホテル自慢のアフタヌーンティでも食べられる、インドネシアのお菓子。
こちらでも、綺麗なお姉さんがせっせと揚げてくれている。
グランドホールのシャンデリアとのギャップも面白い。
ガムランと舞台がセットされて、いよいよ上演開始。
こちらが、今回のダラン(人形遣い)、Ki Cahyo Kuntadiさん。
若いながら、東ジャワでベスト10に入るダランだそうだ。
特別づくしのこのパフォーマンス。
特別その1
ダルマワンサと言う、高級ホテルのホールで、イスに座りながら、観劇できる。
特別その2
本来なら8時間かけて上演されるワヤンを、2時間ちょっとの短縮版で観られる。
特別その3
ガムラン奏者の中に一人、西洋人がパソコンに向かっている!
Kathryn Emersonさん。
この方が、同時通訳をしてくれる。
英訳は、舞台の両側のスクリーンに。
もちろん、上演中は自由に歩き回っても良いし、
いつでもホールで食べ物、飲み物をとってきても良いと言う、
民衆ワヤンのスタイルはそのまま。
ということで、超初心者の私達も、十分堪能できたのだった。
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by melissan
| 2013-02-25 10:06
| ジャカルタ生活