Museum di Tengah Kebun
2013年 04月 08日
白のプルメリアが見事に咲き誇っている。
クマンの住宅街の一角。
立派な門を入ると・・・
ジャカルタとは思えない光景。
外の喧噪は一切聞こえない。
表玄関への長い道を歩いて行くと・・・
今回のIHSのツアーの目的地、Museum di Tengah Kebunに到着。
渋滞を見越して、早く着いてしまったので、
玄関回りの美術品を鑑賞しながら、メンバーの到着を待つ。
さりげなく置いてある一つ一つが、
めずらしく、貴重な物だと気づく。
こちら、以前訪問したRoemah Djawaと同じ、個人宅。
あちらは写真撮影okだったが、こちらは外のみok。
そのかわり、りっぱなカタログが用意されている。
オーナーは、たった一人で、アンティークを、
ぬぁんと!クリスティーズで買っている。
そのため、インドネシアの物に限らず、
世界中のあらゆる物が所狭しと並べられているが、
と〜っても几帳面な方のようで、
フォーク一本曲がっていることを許さない徹底ぶりは、
展示の仕方にも表れていて、どことなく落ち着かない。
その上、仏陀の銅像の上に、カトリックの祭壇が置かれたり、
ジュリアスシーザーの胸像が、兵馬俑のミニチュアと並んでいたり、
と、一見支離滅裂ながら、不思議な調和が保たれている。
Tengah Kebun(中庭)というだけあって、お庭の美しさは見事。
チャボや鳩が飼われていて、何時間でも、庭を眺めていたくなるくらい。
事前予約で、しかも見学者は7人以上10人以下。
貴重な体験。感謝。
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by melissan
| 2013-04-08 18:09
| ジャカルタ生活