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旅行・食べ物・音楽・映画などの覚書き。ワンコ生活もスタート。                        


by Melissa N.
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五郎丸屋の薄氷

頂いた箱を開けると、
五郎丸屋の薄氷_d0106242_20475986.jpg

柔らかな綿が敷き詰められている。
「お菓子」と聞いていたが、いったいどこに・・・?
そぉっと綿を持ち上げると、一面の「薄氷」。
その薄いこと、繊細なこと。
その下にはまたかなりの厚みの綿が。
ここまで大切にされている「薄氷」とはいったい?
五郎丸屋の薄氷_d0106242_2048854.jpg

こちらに書かれている通り、

雪の深い北陸、雪が消えかかる如月、弥生の寒い朝は
水溜や水田に薄氷が一面に張ります。
その美しい姿をお菓子に映し、
五郎丸屋八左エ門が薄氷を創製したのは宝暦2年(1752年)。

という、伝統の和菓子。
明治37年万国博覧会で大賞を授与されて以来、数々の賞に輝く富山の銘菓。
和三盆の優しさと、口に入れたとたんほろっとなる繊細さ、お茶のお菓子にぴったり。

今では四季折々の形もあって、左にあるのは、「おわら風の盆」で女性がかぶる笠を表現。
日本で(おそらく世界で)一番美しい踊りと言われるおわら踊り、
その一番の理由はこの笠ではないかと個人的に思っている。
その笠が、3種類のグラデーションで見事薄氷に。

頂いた時はまだ暑かったのに、めっきり涼しくなった今日この頃。
薄茶といっしょに、品良くいただきましょうか。
by melissan | 2009-10-16 21:07 |