ラップランドならではの体験
2013年 01月 23日
ラップランドに来たのなら、やはりトナカイに会わないと!
ということで、サーメ族の体験ツアーに参加。
おぉ、いる、いる!
飼育されているトナカイは、人に慣れているとはいえ、
気性が荒いものもいて、ドキドキしながら柵の中へ。
干し草を手に持つと、我先にと寄ってくる。
角があるので、手を伸ばしていないと突き刺さりそう。。。
角は一年ごとに生え変わるので、一頭一頭、違う。
湖のほとりには、サウナ小屋。
今でも立派に現役。
そういえば、フィンランドがサウナ発祥の地だったっけ。
特別冷え込んだこの日は、全員寒さに耐えきれず、
トナカイのそりに乗るのはあきらめて、
おとぎの国のお家のような、かわいい家に。
手作りのお菓子やコーヒーを頂きながら、
サーメ族の生活についてレクチャー。
10年分のトナカイの角を見せてもらったり、
(生え始めの頃は血が通っているなんて、びっくり)
植物で染めた毛糸や糸で編んだ小物を見せてもらったり、
トナカイの革のなめし方を実演してもらったり。
SIIDAで予習しておいたので、
実際の生活に活用しているのが見られて、勉強になった。
こんな極寒の地に生きる彼らだが、
自然から得られるものを最大限利用し、
自然とともに生きるライフスタイル、とてもうらやましく思えた。
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by melissan
| 2013-01-23 18:15
| '12Dec. Finland