英語を話さない外国人
2007年 04月 15日
「クラスに外国人が転校してきた!マイケルだからマイクなんだって。」
中1生がおおはしゃぎでクラスの友達に報告を始めました。
"Where's he from?”
”Philippines!”
ということは、彼の母国語はカタログ語。日本語は?英語は?
「日本語は全然だめ。英語はカタコト。私達みたいな英語しゃべるからびっくりしちゃった。」
・・・なるほど。
彼らにとって、外国人=英語を話す人だったんですね。
初めて、英語を話さない外国人がいると実感した日。良い経験をしました。
英語が第2外国語同士だと、話しやすいというのは確かにあります。
語彙は絞られてくるし、Native特有の表現も減るし、文法通りに話すし、それよりも「英語がんばってるんだ」って共感し合える仲間意識のようなものが感じられるし、照れもなくなるからでしょうか。
ふだん、クラスでのスピーチすらいやがる彼女、
「男子じゃなければいろいろ話しかけるんだけどなぁ。」
と、意外に積極的。急に頼もしく思えました。
写真はフィリピン土産のドリアンの置物。Davaoはミンダナオ島最大の都市です。
実物はとても臭くて置けませんが、これならかわいいでしょ!
なかなかリアルですが、サイズはミニチュア。
後に写っているのはベビーパースの一部ですから。
by melissan
| 2007-04-15 09:49
| 英会話講師生活