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旅行・食べ物・音楽・映画などの覚書き。ワンコ生活もスタート。                        


by Melissa N.
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贅沢なバスケット

まだ習い始めて半年の木象嵌。
チューリップの後は羽を作りました。簡単そうで、実はずっと難しい。
製作中「ぜったい羽になってない・・・。」と確信するほど。
それでも、やさしい先生のおかげで、水張りテープを剥がしたら・・・「羽になってる!」d0106242_831025.jpg
あまりにうれしくて、自作のナンタケットバスケットに
つけたくなりました。
どれにしよう・・・?
目に留まったのは昨年作った試作品。
既に上には象牙をつけてしまったのでふたの内側に。
普通のナンタケットバスケットのふたの内側って、
Quarterboardをつけることもありますが、
たいていはプラグを入れたままで、なんとなくお粗末。
でも、こんな風にすれば、
ふたを開けるのがうれしくなっちゃう!

d0106242_8311554.jpg
ハンドルを留めるドームは、
贅沢にも象牙にしました。
日本の象牙はやはり世界に誇る品質。
職人さんの意気込みが伝わってきます。
時代が経つにつれ自然に入る網目模様を、
上手に生かしたこの作品、
一目ぼれしてしまいました。
本当にきれい。(写真は下手^ ^;)

d0106242_8312871.jpg

ふたの上にあるのは象牙作家に依頼して作っていただいたもの。
人間国宝級の堅物職人然としたおじい様ですが、
象牙にまつわる話は含蓄があって、人生の師匠のよう。
そして、わがままなお願いを一生懸命かなえてくださる。
こういう粋な職人さんが、東京にはまだいるんですねぇ。

これほど贅沢なものをただの試作品につけてしまった自分の大胆さに唖然・・・。
とはいえ、かなりの難産だったこの子。
チェリーとケーンを交互に入れたいと思いついたまではよかったものの、
厚みや強さがぜんぜん違う素材を、何とかけんかさせずに編みこむのは、
わがままな姉妹をなだめている母親の気分。
完成したばかりのころは落ち着かなかった二人も、
時が経つにつれ、チェリーはより赤く深みを増し、
ケーンは日焼けした肌のように色づき、
きっと支え合う二人になっているはず。(完全な親ばか・・・。)

by melissan | 2008-04-15 22:10 |