スタートは早かったのだが、なかなか進まないクリスマスの飾りつけ。
暇をみつけてはちょこちょこと出しては置いて、また動かしての繰り返し。今日は・・・

高輪のプリンツヒェンガルテンで購入したかご売りのおじさん。
背中にこんなにたくさんのかごを背負って、お疲れ様です。
このお人形、「スモーカー」と呼ばれている。
その訳は・・・

胴体を持ち上げると中にお香のお皿。
そこに付属のお香を載せて火をつける。

お香というより、お灸?!
そして、胴体を元に戻すと・・・


本当にパイプをふかしているみたい。
私もいっしょに
「ちょっと一息」。
ほぉ~。

たくさんのかごに紛れて、またまた登場、マイクロミニ。
おじさん、お荷物増やしてごめんなさい。でも、いい感じ♪

夫の出張土産、スワロフスキーのクリスマスツリー。ラッキー♪
こちらは機内販売限定で、市販のものとちょっと違う。
オーナメントとしても楽しめる。

「私はもう一生分飛行機に乗った。」と娘に言われるほど、
春夏秋冬の休みとなると、どこかに出かけていたというのに・・・。
せめて家にいながらに旅行した気分をと思い、DVDを借りた。
「ダージリン急行」。
どことなく、「サン・ジャックへの道」を思い出させるようなストーリー。
のっけから、ビル・マーレイ。絶対私の好きなパターンと確信した。
エイドリアンも、相変わらずいい味を出している。
結末を急ぎすぎた感があるが、インドは未訪の地でもあるため、とても楽しめた。
「ボンボン」、「モーターサイクルダイアリーズ」、「エリザベスタウン」、
「リトル・ミス・サンシャイン」などなど、ロードムービーは常に作られている。
共通しているのは、その映画を観ている私たちも主人公とともに旅をして、
ともに成長していける点だろう。
見慣れない風景に感動しつつ、次第に心が洗われていく感じ。
自分が旅をする時とまさに同じ。
友人あるいは家族と旅をすると、長ければ長いほど、けんかもするし不機嫌にもなる。
でも、最後にはお互いの愛情がより深まった気がする。
一人で旅をしても、膨大な時間の流れの中で多くの人とのかかわりを感じ、
戻ってからの人間関係が少し好転することもある。
旅っていいなぁ。
なかなか治らない風邪で重い頭が、少しすっきりしたような・・・。
目的は別にあったのだが、ちょうど焼き物の5人展をしていて、
その作家さんたちにもお会いすることが出来て、
・・・予定外の買い物。

最初に目を引いたのが花びらのような酒器。
ここに冷酒を入れて注いだら、さぞかし・・・♪
(しかし、風邪気味のため今日はお預け。)

オーナーの友人は「カナッペとかおつまみなどを少しずつ並べるといいでしょ。」
う~ん、確かにおしゃれ。でも、私には・・・。
と、作家ご本人登場、「私としては、秋刀魚を盛り付けるために作りました。」ときっぱり。
そう!それ。私もそう思った!
「もう少し短めの長皿も作ったんです。それは・・・」
「切り身用!」
「あは、わかっちゃいました~?」
お話しているうちに、気に入って買ってしまった。
今日は秋刀魚がないのでうちにあった箸おきを。

これも品の良い黄色が目を引いた。
(写真ではちゃんと出てないなぁ。)
他の作品が白と黒だからかもしれないが、一段とこの色は際立っていた。
洋風和風どちらも似合いそう。今日はヒイラギの飾りをいっぱい盛って。
本来の目的も作家さんとお話することだったので、
今日はいろいろな作家さんのお話が聞けて心地よく・・・あっという間の3時間。
皆さんの辞書には「金儲け」という言葉がないかのように、
純粋にアートに取り組んでいるその姿勢、まぶしかった。
金の亡者になってしまった知り合いが頭に浮かび、
縁を切って邪念を振り払ったつもりだったが、私はまだまだ・・・。
そんなPureな作家さんを世の中へ一押ししてあげるのが友人の勤め。
間に入って大変だなぁとしみじみ。
今私が展示させてもらっているギャラリーのオーナーさんも、
作品が売れると我が事のように喜んでくれるし、
いろいろ世話を焼いてくれたり、アドバイスをしてくれる。
感謝、感謝。
エンヤのニューアルバムを聞きながら、
(3年ぶりのあの美声、エンヤワールド健在。冬の透き通った空気に彼女の歌声はぴったり。)
そろそろ我が家もクリスマス準備。

今回はナンタケットバスケットのトレイにくるみ割り人形が勢ぞろい。
真ん中の陶器は大好きなPottingshedのもの。
うさぎがモチーフになっていないのはとてもめずらしい。夫のお気に入り。
(うちには同じ大きさのサンタさんもいるのだが、そのサンタさんもウサギを抱っこしている!)
そして、その前にいるのはちょっと変わった「スポーツくるみ割り人形」。

手にしているのはスキーのセット。
色使いも白が基調。
「スキーくるみ割り人形」

こちらはゴルフのパターとボール。
「ゴルフくるみ割り人形」。
衣装も英国調ゴルフウェア。
アメリカの超安売り店で見つけたときは、
いろいろなバージョンがあったが、
我が家で唯一の男性である
夫のするスポーツのみ購入。
体格も夫に似て
頭でっかちでぷっくり(笑)。
最近、大学で教えている友人の手伝いのために、珍しく早起きをしている。
昨日はその手伝いが早めに終わり、途中新宿で寄り道。
デパ地下で久しぶりに目に留まった食材の一つ、アーティチョーク。

フランス産で、とても立派。お値段も・・・ご立派。(1500円!)
ご丁寧にトレイに乗せられ、ラッピングまでされている。
アメリカのスーパーで、キャベツのように山積みされて売っていたのとは大違い!
イタリア系アメリカ人のご婦人に食べ方を教えていただいて以降、
我が家の食卓に頻繁に登場していたアーティチョークも、
日本に帰ってからは見つけるのも一苦労なら、お値段も手が届かないものに・・・。
棚にもたった1個しかないこの子が私を呼んでいた様な気がして
久しぶりに手に取り、連れ帰った。
やはり、定番オーブン焼きに。
和名「鬼アザミ」といわれるゆえん、花弁の先についたとげをはざみでちょきちょき。
30分ほど塩ゆですると、硬く閉まっていた花弁がふんわりと。

花開いたところへパルミジャーノ、カマルグ塩、黒こしょう、オリーブオイルをふり、
オーブンに入れ、20分。完成!
花弁は根元の部分のみを歯でしごいて食べる。
ゆり根に似た食感がたまらない!瓶詰め缶詰もあるけれど、やはり生が一番。
アメリカでは1年中食べられるけれど、豪華な前菜は我が家では
パーティにもよく利用していた。
今度はクリスマスディナーに登場させようっと。
春の名古屋ではここしか買えなかったけれど、
秋も本番、中津川のあらゆるお店が栗きんとん販売スタート!
名古屋在住中訪れた中津川で、初めて「栗きんとん」に出会った。
2日かけて食べ歩いた栗きんとん。
ここでも言っているとおり、栗と砂糖だけなのに、お店によって味が違う。
その中、私の1番のお気に入りは「すや」の栗きんとん。
このお店、中津川と名古屋のデパート計4店舗しかない上に賞味期限が短いため、
手に入りにくい。(インターネット販売もあるけれど)
この時期だけ(!!)は、単身赴任の夫の帰りを待ち焦がれてしまう。


しっとり感と上品な甘さ、やはりこれを食べてしまうと・・・。
おいしいものは元気にしてくれる。♪実感♪
さて、これから一働きしてきます。

開けると、これはこれは、アンリ・ルルーの箱!
以前応募していた、11月の新作が入ったセットが我が家に!!

新作のタルト2品に定番CBSタルトとCBSキャラメルの詰め合わせ!

あまりのうれしさに遊んでしまったりして・・・♪
定番キャラメルを口に入れれば、のどの痛みも和らいで・・・。幸せ♪♪

新作その1:フランボワーズ
フランボワーズのキャラメルがなんとも甘酸っぱい。
チョコレートサブレがさっくさく、上に載ったヌガティーヌもカリッカリ、
で、絶妙のコンビネーション。

新作その2:タタン
りんごのキャラメルは更に風味良く、りんごのコンポートが意外に存在感たっぷり。
こちらもさくさくのサブレ生地との相性抜群。
どちらも秋を感じさせる色と味。
特別な時に、特別な人へ、特別なお菓子を。
そんなコンセプトにぴったりのアンリ・ルルーに出会ったのはちょうど1年前。
そのアンリ・ルルーから、特別なプレゼントがいただけるなんて、
この秋は、何か良いことが起こりそうな予感・・・♪