しかも連日サッカー観戦で寝不足、家族全員、食欲減退。
キッチンに立つ回数もつい減らしたくなる。
そこで、よく作りおきするのが、「何でも野菜きんぴら」。

ごま油で炒めて、酒、醤油、白ごま、今回はラー油も加えて、ぴりっと。

同じくごま油で炒めて、酒、砂糖、醤油で、いつもの甘辛味付け。

にんにくで香りづけしたサラダ油で炒めて、酒、塩、胡椒でさっぱり。
他にも大根、ブロッコリー、セロリなど歯ごたえのある野菜なら、なんでもOK。
細切りにして、油で炒め、日本酒多めで煮るだけ。
ナムルの日本版といったところか?
出来れば一種類ずつの野菜で、ちょっとずつ味を変えておくのがポイント。
そのまま食べても美味しいが、
うどんや冷麺に生野菜と共に添えれば、
彩りも栄養も満点!ビタミン不足を手軽に補える。
もりもり食べて、夏かぜも予防。
野菜きんぴらが冷蔵庫にあると、とってもホッとする、怠け者主婦。
素材の組み合わせが絶妙で、美味しかった!
思いっきり「心に響いていた」のだが、
おしゃべりに忙しくて料理の感想を述べ合う暇がなかった・・・汗。
いつも時間を忘れ、おしゃべりに夢中になってしまう仲間たち。
彼女たちに会う度、話題や情報量の豊富さに、圧倒される。
そして、いつの間にか、恒例になったギフト交換。
毎回お初なものばかりで、超感激。
久しぶりに発熱して学校を休んだ娘、出かける前には
「のどが痛い、頭が痛い、食欲ない」と言っていたのだが、
家に着くなり、ベッドから出てきて、
「今日は何を頂いたの?」
と、興味津々(いつものこと)。やたら元気(げんきん?!)。
早速このラスクに飛びついた。

広尾及び成城というおしゃれなところにお店を構えるキリーズ。
パンやさんのラスクだから、絶対美味しいに違いない。

一つ一つ味が違う上に、トッピングが美味しい。
たいてい、トッピングを載せるとラスクが柔らかくなってしまうのだが、
下はカリッカリ、トッピングはリンゴやスイートポテトなど柔らかく、
ナイスバランス。どんどんいけて、止まらない!
実は、このバスケット、この日に間に合わせたくて、前の週、必死に仕上げた。
今朝はフルーツを入れて。

日本では生で食べることが多いフルーツ。
でも、アメリカではジャムや、コンポートが多い。
アメリカで売っている果物は、あまり甘くないため、
手を加えるとちょうど良くなるのだ。
「もったいない」と娘に言われたのだが、
宮崎産マンゴーをコンポートに。
どうも、「パブロフの犬」のように、マンゴーを見るとこれを作りたくなってしまう。
フルーツは何でも良いのだが、マンゴーは外せない。
あとは彩りを考えて、キウイ2種、いちじく、オレンジの代わりに晩柑。
シロップがポイント。
クローブ、オールスパイス、バニラビーンズ、シナモンが加わって、
ちょっと大人の味に。
更に、ウォッカをふったり、シャンパンをかけたりすることで、
カクテルになったり、デザートになったり、
応用の幅は大きい。
マンゴー大好き娘いわく、「でも、マンゴーはそのまま食べたかった。」
ごめん。

再び夏日の今日は、冷やしうどん。
岐阜の長良水流うどんに、ナムルを載せて、ラー油をかけて。
いったい何料理?
でも、つるつる、ぴりから、しゃりしゃり(ラー油の玉ねぎ)で、
食欲もりもり♪
つい数年前まで、香辛料、薬味、香草の苦手だった私。
(ハーブも、キムチも、全く受け付けず・・・。)
ところが、
トロントで韓国料理にはまり、ボストンでタイ料理にはまり、
今ではアジアンフード大好きになった。
人間の味覚が、こんなに変化するなんて、当の自分が信じられない。

この時から、我が家の食卓に欠かせなくなった石ラー。
昨今の食べるラー油ブームで、石ラー入手困難。
ならば、自分で作っちゃおう。
玉ねぎとにんにくのみじん切りをじっくり油で揚げて、
魚粉と貝柱、粉唐辛子入り油をかければ出来上がり。
簡単。でも、自家製はフレッシュ。調味料だけど、出来立てが一番美味しい。

根曲がり竹の子が手に入ったので、野菜炒めに。
軽い塩コショウのみの味付けにしておいて、
かけたいだけラー油をかけて、
いっただきま~す。
ジメジメ梅雨を爽快に♪
今度は殻付きローストマカダミアナッツに。
世界で一番硬い殻をもつというマカダミアナッツ。
手持ちの道具で割ってみようと試みたが・・・甘かった。
で、専用器具購入♪

オーストラリア製。
一見普通のくるみ割りと同じようだが、
先端が金属で、しかも尖っている。
御丁寧に解説書まで。
ふむふむ・・・。

マカダミアナッツにはへたがある。
まずこれを見つける。

このへたの反対側に小さな白い点がある。
この白い点に、器具の先端をあてて、
ゆっくりとネジを巻いていくと・・・

Wow! Perfect!
パキッという音がしたら、そ~っとネジを巻くのがコツ。
へたと白い点に沿って、綺麗に割れ目が入る。
割れ目はいくら手でこじ開けようと思っても開かない。
完全に割れるまで、
でもやりすぎると実まで割れてしまう。
この加減がくせになる。
楽しい!

白い点に器具の先端がうまくはまらないと、
ネジを巻いても陥没するだけ。
それでもそのまま無理やりネジを巻くと・・・

Oh, No!
割れ目が綺麗に入らず、無残な結果に。
マカダミアナッツの瓶詰めが、
なぜ高級なのか、よく分かりました。

殻を割ったばかりのマカダミアナッツは、本当にフレッシュ。
割って楽しい、食べて美味しい、しかもコレステロール0の、健康食品。
しばらく、殻付きナッツにハマリそう。