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[ 2012-10 -22 10:41 ]

ANAの機内誌で、ルイジアナ美術館の記事を読んだのは、20年以上前か?
それ以降、ずっと忘れられず、一生のうちに絶対行きたい!と思っていた夢が、
こんなにも早く叶えられて、大感激。

フレデリックスボー見学の時は見事な快晴だったこの日、
クロンボー見学の途中から雲行きが怪しくなってはいたけれど、
再び電車に乗って、フムルベックへ。
駅前広場にも、現代彫刻。

駅から20分ほど歩いて、ようやく到着。

一瞬アメリカの美術館かと思うネーミング。
元の所有者であるアレクサンダー・ブルン氏の3人の妻の名前が、
ともに”ルイーズ”だったところから来ているらしい。

世界屈指の現代美術コレクション。
特に彫刻は、美しく手入れされた庭に似合っていて、
写真撮影する人も多い。

すべての建物がガラスの回廊でつながっていて、
美術とともに、素晴らしい庭を見ながら、移動。

美術も眺め、外の景色も眺め、まったく飽きさせない。

起伏のあるところに建てられているせいか、
一階建てのように見えるが、地下にも展示がある。

この美術館、三方を海に囲まれていて、
見晴らしの一番良い所に、広場とカフェがある。

ビュッフェもあるが、小腹を満たすため、
サンドイッチと、ルバーブジュース。
これが、おいしかった!!
きっと、ビュッフェも美味しかったんだろうなぁ。(後悔)

しばしうっとりと外の景色に見とれていたら、
突然の大嵐。
満席だったテラスのお客さんが一斉に避難。
さっきまで見えていた対岸のスウェーデンも、見えなくなってしまった。
通常の展示も見応え十分だが、
今回の展示は北欧建築に関してで、建築大好きな私と娘は、感動しまくり、
迷子の夫を捜すことも忘れて、魅入ってしまった。
(何度も携帯が鳴っていたにもかかわらず、全く気づかず。。。)
とても広くて、ゆっくり見たいと思ったら、一日でも足りないくらい。
ようやく夫と再会後、
後ろ髪を惹かれながら、大雨の中、コペンハーゲンに戻ったのだった。


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